なすべきことをする

朝4時くらいの月。

めっちゃ細い三日月と、金星のランデブー。

贅沢な明け方の空でした。

 

んでんで、今日のテーマ。

 

なすべきことをする。

 

について。

 

今朝あった些細な出来事なんだけど、

備忘録として投稿します。

***

 

私は、朝のルーチンとして

こんなことをしています。

 

①顔を洗う

②歯磨き

③着替え

④母屋(店舗)へごあいさつ

⑤母屋全室の窓を開けながら、各お部屋へごあいさつ

⑥床&トイレ掃除

⑦座禅か瞑想(線香1本分の時間)

 

①~⑦を朝6時~7時くらいの間にしている。

 

んでんで、

今日は⑦が座禅でした。

 

(なぜ、座禅だったかというと、今、大学のスクーリング期間中で、科目は『宗教と音楽』なんだけど、昨日の授業中に見た『アマデウス』が、私にとって結構ストレスフルな内容(18世紀ヨーロッパの話が苦手)だったため、翌日もひきずった精神を鎮めたかったから。)

 

朝からざわざわが消えなくて、

とにかく静かに座りたかった。

 

お線香に火を灯し、

ただただ、けむりをみつめる。

 

この時間をすごすことで、

たいていのことは結構整う。

(場所は、母屋の中の氣が向いたところ。今日は廊下でした。)

そして

その時間に事件は起きた。

 

お線香の残りが

あと2分ほどというとき、

 

視界に何か動くものが・・・

 

目線を動かすと今まで見たこともない

全長1cmほどの小さな虫が歩いていた。

 

今は座禅中なのだから

そのまま続けたらいいのに、

 

私はその虫を外に逃がそうと

立ち上がってしまったのです。

 

(というか、視線を動かしてしまったところで、既にアウトなんだけど。(◞‸◟))

 

なかなか、捕まらず、

探しながらふすまを動かした拍子に

その虫をつぶしてしまったのです。

 

結構ショックでした。

 

逃がそうと思ったのに、

逆に命を奪ってしまった・・・

 

潰してしまった虫を

土に埋めながら思いました。

 

あの時間、

私のなすべきことは、

最後まで座禅を続けること

だったのだと。

 

自分のなすべきことをせず

他者(虫)へ意識を向けたがために

他者(虫)を助けるどころか

不幸にしたのだ、と。

 

人に何かをしたいと思ったら、

自分のなすべきことに取り組むこと、

なんだと。

 

今朝、ほんの数分の出来事でしたが、

座禅を通じて得た学びでした。

 

 

 

 

 

 

 

と、語ってはみたものの

これらは全て私の勝手な解釈

でしかないんです。笑

 

なぜ、そんな解釈をするかというと、

今の私の意識が向いていること

だから。

 

よく耳にする

 

目の前の現実は、

全て自分が作っている

 

というのは、

こういうことなんだと思う。

 

ということで、

備忘録ブログでした。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

西村じゅんこ

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