西洋占星術でいう出生図とは
その人が生まれたとき
天体がどの星座にあったかということを元に
その人がもともと持っている
素晴らしい個性や能力を
形にして伝えてくれるものです。
天体はそれぞれ違った速さで
太陽の周りを運行しているので
ある特定の並び方が再び戻ってくるには
2万5000年に1度といわれており
生きている間に同じ配置の人に出会うことは
まずありません。
そのくらい出生図とは
その人、オリジナルのものなのです。
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占星術と聞くと一般的には
「あなたはこうだからこうするといいですよ。」という雰囲氣で
こちらからお伝えすることを聞く
というイメージがあるかもしれませんが
星舟庵の『星仕い』は
あなただけが持っている出生図を
どのように使うことで幸せになれるか
を、一緒にみていく内容となっています。
その過程の中で
・使いたいのに何か阻害しているもの
・手放せずに握り締めているもの
・未来を描くために壁になっているもの
とか
・今のあなたが考えていること
・苦しんでいること
・幸せに感じていること
・喜びを得ていること
・やだなぁと思うこと
そんなことを明らかにしながら
あなたが本当に向かう未来を
一緒に描いていきます。
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『星仕い』の中での出生図は
自分を掘り下げるための
ヒントが描かれているもの
という位置付けです。
星舟庵での時間は『鑑定』ではなく
自分で見つけるという形です。
自分を知るにはアウトプットが必要です。
出生図をもとに自分を話すという時間の中で
本当の自分を知っていきましょう。
ご希望の方には
・月の運行を元にした1ヵ月の過ごし方
・体のウィークポイントと、そのケア方法
・心が安らぐプライベートの過ごし方
などもお伝えしていきます。
【お代について】
あなたがあなたの未来を描くことができたと感じた価値を、お氣持ち次第として頂戴しております。
最後に
出生図を通じてその人の中に『ある』ものを知ったうえで、改めて悩みと感じているものをあなたの外側からみてみる。
そうすると、もともと持っているものを知った『新しいあなた』があなたをみるので、悩んでいたことが「実は悩みではなかった」ということに氣がつくこともあります。
また、私たちは「社会の一般的な概念に沿っていることが幸せ」と刷り込ませる仕組みの中で、今『よし』と言われているもの
例えば
・『いい』大学を卒業する
・大きな会社に入る
・安定した収入を得る
・子どもを産み、育てている
・両親を安心させている
などを満たしていないと「自分は『ダメな人間』なのか・・・」と、自分の価値を感じる感性を閉ざしてしまうこともあります。
(例え話を読んで、「そんなにネガティブじゃないけどな・・・」なんて、思った方もいるかもしれませんが、この例で自分を小さくしていたのは、何を隠そうこの私です。)
もし、過去の私のように自分の『ある』を知る探求心を封じ込めていたとしたら『星仕い』は、自分の中に『ある』ものを思い出させるスイッチになることもあります。
本当の自分を出生図から聞き、ふと浮かんだことを話したり書き出したりすることで、自分の『ある』ものがどんどん思い出され、本当は何を望んでいるかを明確にすることができるのです。
自分に『ある』ものがわかったら、『そのままでいい』と、心から思うことができます。
このように12星座と天体から成り立つ出生図は、魂が予定した人生を思い出すための指南書的な役割があるのです。
『社会に適応するための自分』を生きていて窮屈を感じていた人は、『自分の喜びのために生きる自分』を見い出していくこともできるのです。
おまけ
出生図を通じて自分をみることは、自分が宇宙の中で生きている1人であるという感覚を、呼び覚ましてくれることもあります。
星と星が影響しあっているこの広い宇宙で、自分もその中のひとつの『星』であると。
人が星や月から影響を受けるように、自分の思考や行いが実は他にも影響を与えていると。
そんな視点でみてみることで、自分を今までより高い位置へ連れていってくれること。
それが星舟庵の『星仕い』の醍醐味と、私は思うのです。
星舟庵
西村じゅんこ