
今日は、書籍
の紹介です。
どんな本?
これは占星術の本です。
私が購入した中で、とても読みやすく、値段も1,800円(税別)なので、他の占星術の本に比べると買いやすいと思います。
構成は全部で10章369ページです。
内容については目次を紹介します。
〜目次〜
第1章 あなたは魂が望んだ人生を生きていますか?
第2章 あなたの魂のブループリントに描かれた魂の意図とは?
第3章 太陽の星座とハウスが教えるあなたらしく人生を創造する方法
第4章 魂の記憶と過去生のパターンを知る
第5章 ブループリントが示す天命
第6章 魂の方向性
第7章 課題、チャレンジ、カルマ
第8章 冥王星
第9章 自己創造と魂のブループリント
第10章 ソーラーロゴスを身体、ハート、思考に取り込むワーク
スピリチュアルな視点に抵抗がなく、
「今の自分はなんか違う」
とか
「他にもやることがある氣がする」
とか
「本当にこのままでいいのかな?」
などなど…
漠然とした不安や生きにくさを感じているときには、一度読んでみる価値があると思います。
私は第4章を読んで、
「私はこんな風に、自分を傷つけていたのか!」
と、めちゃめちゃ腑に落ちました。
思いもよらない付加効果も
以前、
という記事を書きました。
自分のことをノートに描き出すことによる効果の話だったのですが、途中やる氣が途切れ、9か月間放置されていました。
本当だったら、そのままお蔵入りするところに、再びノートを描こうと思ったきっかけがこの本を読み、出生図(バースチャート)に描かれた「魂の目的」を知ったことでした。
本の章だと4章〜8章にあたります。
バースチャート(出生図)とは、生まれたときの星の配置のことで、
「魂のブループリント」
とも呼ばれています。以下、本より引用します。
私たちが今回、地球に生まれる前に宇宙で描いてきた《魂のプラン》それが「魂のブループリント」です。
そこには、真のあなたは何者で何を目指しているのか、そのために、今回の人生で何をしようと計画しているのか、魂として、これまでにどんな経験をし、そこから、何を培ってきたのか、カルマや恩寵、課題をこの人生に持ち越してきたのかということが描かれています。
バースチャート(出生図)には、
・私が失敗に陥りやすいパターン
や、
・私が本当にやりたいことを知るヒント
が、たくさんありました。
書かれている内容の中には
「自分にこんなことができる訳がない」
とか
「こんなこと面倒だからやだ」
などと思うこともたくさん書いてありました。
でも、なんだかうれしかったんです。
違うと思いながらも、目を反らすことがなく、いつまでも読んでいる自分がいました。
バースチャートは、運命を占うというより
「自分がどのような目的をもって生きると幸せを感じられるのか」
が描かれていること体感しました。
そして、バースチャートが表す
「今生における人生の目的」
を知ってからは、やりたいことのイメージが次々と湧き、ノートのことを思い出し、再び描き始め、それからはものすごい勢いで次々と実現することができました。
バースチャートを読み取ることによって、制限を外し、
氣がつかないフリをしている本音を言葉にする勇氣を持てた
のです。
言い換えると
「あれもこれも、やっていいって思っていいんだ」と、
自分の欲求を受け取れるようになったのです。
あとがき
私がこの本を読むきっかけになったのは、自分の命の重みを意識する出来事があり、人生の役割・天命・使命ってなんだろう?と真剣に考えたことでした。
その時、なぜかふと占星術が脳裏に浮かび、深めようと思い、買いそろえた本のうちの1冊です。
自分の命の重みを意識する出来事とは、お通夜の帰りにタクシーにひかれた直後から、ガンの疑いという流れです。この出来事は使命を考える機会で、詳しく触れています。
このときは、自分の死を意識する経験でしたが、占星術に出会い、自分のやりたいことを受け取れるようになったので、宇宙は必要なものを必要なタイミングで与えてくれる、目の前に起きていてる、そう実感しています。
星舟庵
西村じゅんこ
占星術を活かしたコースはこちらで紹介しています。