湯河原の海と石けんと私

湯河原町は11時になるとお寺さんの鐘の音が聞こえてきます。梅雨の晴れ間@星舟庵濡縁

 

今日はお客さまのお声を紹介します。

私が独立して第一号さまからのお声です。

川崎のサロンが2013年5月のオープンだったので、もう8年のお付き合いになります。

長くお付き合いくださるだけでなく、石けんをご愛用いただき、ブログのご感想や『ご自身の考え』をお聞かせくださること、心より感謝いたします。

お声の中では、『好きな方を選ぶ』に触れてくださいました。

また、前回の記事には、別のお客さまから『湯河原に出会えてよかったね~』ってお声もいただきました。

 

 

そうなんです!

(声デカイ。笑)

 

私は湯河原に対する想いから『循環』について、行動しようと思いたったんですね。

『想い』って何にも勝る原動力なんだよね。

 

ということで、今日は

『石けんへの想い』についてのお話を

しようと思います。

 

 

 

ちょっと、育ちの話題から。

私は生まれも育ちも埼玉県なので、海って『わざわざ行く特別な場所』って感覚だった。生活とは関係が薄いというか。

それが、湯河原町に引っ越してから

毎日海を感じている

星舟庵から見える海は『吉浜海岸』っていうんだけど、波が穏やかで視界が広くて、めちゃくちゃ好きなんです。

 

湯河原の吉浜海岸に出会って、

あぁ~

海っていいなぁ~

ってシンプルに思ったんです。

 

あと

 

 

 

 

 

 

 

 

湯河原町の水って

めちゃくちゃおいしい

 

んです。

 

どのくらいかというと、KENさんの変化の話が伝わりやすいかと思う。笑

KENさんはお料理にこだわりがある人なので、品川に住んでいた頃はお水を買っていました。お米を炊くときもお味噌汁を作るときも、ペットボトルのお水を使っていました。(2リットルで350円くらいの。汗)

 

そのKENさんが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お水を一切買わなくなった

んです!

 

コーヒーを入れることも、ご飯を炊くときも、お味噌汁を作るときも、お料理のお水、全てを水道水で作っていて、さらに水道水を飲んでいるんです。

 

そして、私の話だと…

 

私は脚に蚊に刺された傷あとがたくさんあったんだけど(恥)、湯河原町に住んでからほとんど消えたんです。

これって、入るお風呂の水が関係しているんじゃないかな、って思っている。

全体の肌のキメが間違いなく整ったんです。

腕とかデコルテとか触った感じが違うんです。

 

あと、

食器を洗うこと

手洗いの洗濯物とか

楽しみになったんです。

 

 

触れる水が氣持ちいい

んですね。

 

人のからだって約7割が水でできているっていうよね。

 

地球も表面の約7割が海でっていうよね。

 

 

湯河原の海と水を通じて

人も地球も大事にしたいな

って、改めて思ったんだよね。

 

 

海を毎日眺める生活

美しい水に触れる

ことで、

 

手作り石けんに対して

さらに愛着がわいた

んだ。

 

 

だってね・・・

1つの石けんだけで、髪も洗えるし、顔も洗えるし、食器だって洗える。ポイント汚れだってそこらの洗剤よりずっと落ちる。

基礎化粧品の話もしちゃうと、化粧水は精製水とグリセリンと柑橘類の種子で作れちゃう。

もし香りを楽しみたかったら精油を入れる、これで充分なんだよ。

クリームだって、油(ホホバオイルとか)と水と乳化剤があれば、それ1つで配分を変えれば全て賄える。

 

なので、本音を言うと・・

ドラックストアでいろんな種類のシャンプーやボディーソープ、洗剤等が販売されていて、『誰か』の『必要以上』の利益のために、消費者の購買意欲を煽り、簡単に済むことを複数・複雑にしていることに憤りを感じているんです。

 

 

私たちは日々 他者の命を

いただいて生きています。

 

言いかえると、

奪わずには生きていけません。

 

なので、

その命の背景を『知っている』ことが

何よりも大事だと思うのです。

 

『知っている』ことで

 

買うものが変わってくる

生き方が変わってくる

自分が変わってくる

 

世が変わる

 

そう思うのです。

 

西村じゅんこ

 

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