
なんだか思考がさだまらないとき・・・
私は、全て天に放つ氣持ちで湯舟につかるということを、ひとつの解決策にしています。
整理しやすい場所
一般的に、アイディアが浮かびやすい場所、自分の考えを整理しやすい場所として『3b』が、あります。
bath(お風呂)、bed(布団)、bass(乗り物)。
3つの『b』は、本当にそうだな、と思います。
神さまとつながる場所
神は、火(か)と水(み)からできているという話を聞いたことがあります。そして、火(か)と水(み)が合わさったものが「お湯」。
つまり、お風呂(お湯)は、神さまとつながる場所ということです。
「ほぉ~っ!」と、納得し、それからはシャワーだけでなく湯舟につかるようになりました。(信じるって大事!)
温かいお湯につかり「あぁ~氣持ちいい~」と言葉にしてみるだけで、なんとなくいいことが起きそうな氣になります。
ぼ~っとする時間
このブログでも、何を書こうか決まるのは、朝起き掛けで意識がはっきりしていない布団の中か、湯舟の中です。
湯舟では電氣を消して、目を閉じて”無”になれているときは、アイディアが浮かぶときです。
寝起きと湯舟。この2つに共通しているのは、覚醒していない頭、ぼや~っとした頭の状態のときです。
これは、目に見えない大いなるなるものが、送ってくれているアイディアだと私は信じています。私はね。(2回言いました。笑)
はっきり覚醒してしまうと、意識によって全部かき消されてしまうという話もあります。
なので、からだを温めながら湯舟につかり、思考から自分を解放する時間を、私は大切にしています。
思考がさだまらない時期
占星術的も、今は思考がさだまらない季節にあるといいます。
太陽は全ての境界線となくしていく魚座にあり、3月20日の春分の日(占星術上の元旦)を迎えるにあたり、本能的に一年を振り返りたくなります。
意識は内へ内へと向かい、思考の総決算をしたい!という欲求がむくむくと湧き上がってくる時期といえます。
さらに、知性や思考の管轄である水星も、共感を大事にする魚座にあり、しかも逆行中。(3/10乙女座満月から順行になります。)
白黒をはっきり分ける左脳的な思考や、ビジネス的な考えや、合理的な判断をしにくい流れの中にいます。
魚座とお風呂の話
なぜ湯舟につかる話をしたかというと、現在、太陽が位置する魚座が、水の星座だからということがひとつの理由です。
水のあるところだと調子があがりやすくなる、お風呂に入って湯舟でふぅ~っとひと息ついて、自分が「ひとつである」ことを感じよう、そんなベタトコではあるのですが・・・
進めたいのに思うように進まない・・・
そんなときは、お風呂に入って一呼吸して、思う存分、自分の内に入ってみてはいかがでしょうか?その成果は3月20日前後に、見える世界が変わる形で現れてくれそうです。
精油は、THE浄化の香り、リンパの流れを促してくれるジュニパーがおススメです。
おまけ〜魚座と水星逆行のこと
魚座は12星座最後のサイン。
牡羊座から始まる成長の最終章。
「どこかを目指したい」「何かになりたい」「何かを手に入れたい」などの執着のない世界です。
「だって、宇宙はひとつでしょ?」と、あらゆる境界線を溶かし、ひとつの世界を作り上げていくのが、覚醒した魚座の姿。
水星は太陽(自我)の意志を、外部(他者)へ、言葉にして伝えるという役割を持っている星。しかし、2/17~3/10まで逆行中。(3/4の夜、一旦水瓶座に戻り、少~し解放される感じはあります。)
自分の意志を外へ伝える性質が反対に働く(逆行)ので、やっぱり意識が内省気味なのは、ごく自然な形だと思うのです。
西村じゅんこでした。