私かなり音痴です。
でも、その自分はなんか好きです笑。
*
3年くらい前のことです。
健さんのお友達で
大学で声楽を教えている方と
呑む機会があってそのとき、
「じゅんこさん、めずらしい声だね この声なかなかいないんだよ 歌わしたい!」
って言ってくれて。
なんだか恐縮しながらも流されて、
発声レッスン(?)を
受けさせてもらいました。
そしたら、
「この音域が楽にでるんだ! 想像以上だ! 課題曲決めよう! とにかく歌わせたい!」
って、盛り上がってくれました。
でも、
「私音痴なんです」
って抵抗したら
「そんなの大丈夫だよ!」
って言ってくれて
課題曲を決めることになり
アベマリアになりました。
(健さんのリクエスト)
*
っで、実際アベマリアを歌う
レッスンがはじまりました。
そしたら
「音程のことはわかりました」
って、真顔で言われました。爆
ですが、
その道のプロから
音痴を認めてもらって
なんだかうれしかったんです笑。
不思議ですね。
*
その人は押し続けてくれたけど
私が盛り上がらなくて結局のところ
アベマリアは仕上がりませんでした。
そのとき思いました。
どんなにその道のプロであっても
誰かに認めてもらうより
やっぱり私は私のやりたいことを
したいんだなって。
私のやりたいことじゃないと
動けないんだなって。
アベマリアよりも
自作の歌を好きに歌っている方が
幸せなんです。
自分の幸せって自分で決めること
そう思うのです。
星舟庵 西村純子
追伸:自作の歌です笑。
追追伸:私はナルトが好きなんです笑。