秋の空~♪@星舟庵
6年のお付き合いになる
M子さまが、角質ケアを始めて
受けてくださったときの話。
ご予約の際、
私は、M子さまの足を思い出し
「あぁ~やっとその時が来たのね」
と、うれしくなったんです。
その時とは・・・
自分のために生きるとき
です。
M子さまは、感性が豊かで、
本当にいろいろ氣が付いてしまう方。
氣が付いたことは放っておけず、
疲れを感じる・・・と、
よくお話くださっていました。
そんなM子さまの足は
筋肉も関節も柔らかく、
外からの力に対応しやすい足です。
そして、ところどころに、
深~~い魚の目ができていました。
外からの力に対応できるからしているけど、
本当のところ(自分の本心)は、
負荷がかかっているんだ。
魚の目からは、
そんな声が聞こえてくるようでした。
そして、今回、
M子さまはその魚の目を
とろうと思い立った訳です。
6年間のお付き合い中で、
いつでもとることはできたはず。
だけど、今日とる。
そこから、
周りに合わすことはできる。
でもこれからは、
自分のやりたいことをする!
というような意思表示と、
受け取っていました。
また、M子さまの魚の目は、
左の方が多くついていました。
お体の陰陽でいうと左は「女性性」です。
女性性を表す左側に負荷がかかっている・・・
そこからこんな風にお伝えしました。
家庭では、ご主人さまを優先されていませんか?
するとこんな回答が・・・
そうかもしれません。ちょっと前まで主人の仕事が本当に忙しかったもので、自分のことは後回しで、全てにおいて補佐役に徹していました。
そうでしたか・・・
でも、今は主人の仕事も落ち着いたのでもっと自分のことに意識を向けたいと思っていました。
だから、今までについた角質を
清算しようと思ったのですね。
M子さまの魚の目は思いのほか深く、
30分の施術では取り切れませんでした。
そのくらいご主人さまを支え、
頑張っていたんだなぁ~と、
ここ数年間のM子さまを
思い出していました。
もちろん、
少し時間をかけて
全部取り切ることだってできます。
だけど、この角質は
何年もかかってできたもの。
言い換えると、
角質という蓋で感情を抑えていた
ともいえるのです。
急に全部とってしまうと、
今まで我慢してきた感情が
一氣に溢れてしまう気がしたので、
「今日は少し残しておきますね」
と、お伝えしました。
という、
M子さまの角質の話なのですが・・・
これ、全~~部、
私の感覚だけの話です。笑
ただ、不調や違和感は、
自分の氣持ちや
心のあり方とつながっている・・・
とは、強く思うのです。
って、私の氣持ちを
まんま本にしてくださった方がいて。
少し紹介します。
身体は、魂でつながりそのエネルギーは「感情」によってあらわれています。
魂からのサインを、心とからだでキャッチしていますか?
肺は悲しみ、肝臓は怒りや罪悪感、大腸は不安・・・
身体と感情の結びつきを知る。
目次
第1章 治癒と治療の違いは何か
第2章 治癒とそのエネルギー
第3章 治癒とは生き方そのもの
第4章 誰もが経験を積み重ねて生きている
第5章 認識することですべてが始まる
第6章 思考ー内なる自分のナビゲーター
第7章 感情ー内なる自分のバロメーター
第8章 態度・ふるまいが引き寄せるもの
第9章 コア・テーマー奥深く潜む強力なメッセージ
第10章 身体からのメッセージ
第11章 感情地図で見る隠れた身体の調子
第12章 よくある病氣とその裏にある意味
第13章 セルフヒーリングの方法
私にとっては生き方の
教科書のような本のひとつです。
「内なる声に耳を傾け、自分の直感を信じて生きることが、幸せなんじゃないかなぁ~」
と、感覚的に思っていたときに出会い
自分の感覚を信じることの
背中を押してもらった本です。
自分という真理を知りたい
という方にもおススメの本です。
ーお礼ー
M子さま、遠くからのご来店と、
今日のお話の公開をご快諾くださり、
ありがとうございました。
西村じゅんこ
こんな話に興味がある方。
星舟庵で語りましょう☆