行動に起こせないとき

自分の内側を観る。

自分が満たされている状態を知る。

 

そして、

自分を幸せにする。

 

って、ことをしつこく

しつこーーーく(笑)

このブログでは言っているんだけど、

 

こんなコメントを

よくいただくんですね。

 

自分を幸せにするって、

頭ではわかっているけど、

何をしたらいいかわからない。

 

 

 

 

 

私の中でたどり着いたその答えは、

こうです。

 

頭ではわかっているから

自分の奥底の部分を明確にする。

 

 

 

 

もう少し詳しく話すと、

 

頭で理解しているとは、

理性が働いている状態

ということなんです。

 

つまり、

一般常識の概念に基づいたこと

で、物を見ている状態です。

 

なので、

『頭で理解している』と、

言っているときは、

 

本当に自分が求めていることまで、

たどりつけていない

状態です。

 

なので、

求めていることがわからないから

行動に起こせない

のです。

 

ということで、

一般常識の概念を外していく

という作業が必要になってきます。

 

具体的には、

やりたくないことを明確にする

です。

 

(やりたくないことばかりをやっているから、やりたいことができない、たどり着けない、とも言えるんです。)

 

今の自分がやっていることで、

やりたくないことを、

ただただ書き出してみる。

 

 

例えば、

会社勤めしている頃の私のだったら

こんなことを書きます。

 

・発展性のない会話をする。(じゃあこうしたら?って言っちゃいけないヤツ。笑)

・満員電車に乗る。(つまりは、自分の殻に閉じこもり感性を全て閉ざすこと)

・毎日同じことを、考えずに繰り返す仕事をする。

(「考えなくていいから言われた通りにやって」と、言われたときは辛かったー。涙)

・人に言えない秘密を持っている。(今はなくなった。たぶん・・・)

・会社の人とお昼を食べる。(つまりは食べたくない人と食事をする)

・不平不満を言うことを強要される。(つまりは、愚痴の言い合いだ。笑)

世間話、噂話を聞く。言うことを強要される。(つまりは、自分の話ではなく人の話だ。笑)

 

って、書き出すために

当時(15年くらい前かな)を

思い出していたら、

めっちゃブルーになった。笑

 

んで、

 

やりたくないことを

逆にした自分が

なりたい自分になることが

ほとんどなんだよね。

 

さっき書いた青の内容を、

逆にするとこんな感じ。

 

こうしたらどうだろう?って、常に考える。

・職場を自宅にする。(でも玄関とトイレは店舗と別にある。)

・仕事をもっと楽しくする方法をワクワクと考えている。

・自分に嘘なく、本音で生きる。

一人(家族)とゆっくりと食事をする。

・起きていることの意味を考え、自分が変わるチャンス、どう変わるかなど、ディスカッションしたりする。

自分の話を聞いたり、話したりする。

 

(ピンクは今の自分だけど、青の頃の私に言ったら「こんなことできるわけない」って、『できない理由』を、ものすごい勢いでプレゼンすると思う。笑)

 

素直で真面目な私たちは、

一般常識の概念、社会の通念など

に、きちんと染まり、

子どもの頃から守ってきました。

 

(「どうしたいかわからない」で、苦しんだり、悩んだりしている人は、どんなに自分が大変でも子どものしつけを怠ることなく、しっかりしていた真面目なお母さんに、育てられた方がほとんどだと思う。)

 

でも、それって、

自分にとっては苦痛でしかない

場合が多い。

 

だって、

社会の秩序を守ることを優先して

自分のやりたいことを

やらないで生きることだから。

 

(社会にとっては、扱いやすい人だったり、便利な人だったり、するけど。怒)

 

 

そして、

民主主義の社会は、

多数決で決めるから、

 

少数派の意見は、

『みんなと違う人』

って、扱いを受ける。

 

まだ、

自我が確立されていない幼い頃から

『違う人』扱いされてしまうことは、

心に大きな傷を負う。

 

やりたいことをやる

言いたいことをいう

 

は、傷つくんだ。

 

って、インプットされる。

 

だから、

自分のやりたいことより

(たとえやりたくなくても)人から認められることの方を、

優先してしまう。

 

(このとき、「やりたいようにやりなさい。」って、大きく包んでくれる人(親以外でも信頼できる大人)がいたらいいんだけど、たいていの場合は『人に迷惑をかけてはいけない』と、育つから、言いたいことを言えず、やりたいことができなくなる。)

 

 

自分が求めている生き方の上に

一般常識の概念、社会の通念

が、どんどん覆いかぶさり、

求めていることが

見えなくなっていく。

 

 

そして、

やりたくないと思いながら

耐えながらやる

と、いうことが当たり前になる。

 

 

また話が脱線してきたから

元に戻しますが、

 

行動に移せない

どうしたらいいのかわからない

って、なったときは、

 

やりたくないことを明確にする。

 

このとき、

 

「えっ?でも、

私がやらなかったら誰がやるの?」

 

っていう

やらなきゃいけない

は、一旦置いておく

 

理性的な自分から離れて

本音の自分の氣持ちを、

 

やりたくないことを

とにかく書き出す。

 

書き出す作業を

何度も何度も

繰り返していくことで、

 

やらなきゃいけない

って、自分を手放していく。

 

まずは、

やらなきゃいけない

って、自分から離れる。

 

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