弱さを解放してみる

今日は「弱さの解放」について書きました。

例え話がしょーもなくて恐縮なのですが、最後は「弱さの解放」に繋がるので、どうかお付き合いください<m(__)m>

お赤飯を食べたくない怒り

この話は主人の料理から始まりました。

作るものはおいしいし、ありがたいのですが、自分の好きなものを無計画に作ることもあります。しかも、出来たてのおいしいときだけ食べ、在庫調整の担当は私ということも起きています。

それの最たるものがお赤飯です。

私はあまりお赤飯が好きではないのですが、ある日のお赤飯も今まで通りなんとか一人で消費していました。

だけど、夜中にふと目が覚めたとき、

「なぜ、彼は作るだけで、在庫調整は私なのかしら?」

と、無性に腹が立ち、眠れずにいました。

ほんとーーーに、些細な身内話で恐縮ですが、積み重ねとはボディブローのようにじわじわと効いてきます。

夜中の感情は、どんどん加速します。その感情が頂点に達したとき、恩師の言葉を思い出しました。

自分の弱みを突き付けられる

恩師の言葉を紹介します。

あなたの感情は、全部あなたの中から生まれたものです。原因を人に求めても答えは出てきません。理由はすべてあなたの中にあります。

そうか・・・。

この怒りの原因は自分にあるのか。

えっ?そうなの?

でも、先生が言っていたことは正しかった…。

ということで、自分の感情の原因がどこにあるかを掘り下げてみました。そして、わかりました。実家にいたときのことです。

私は母から

「新しいものを買うときは、今あるものを捨ててから買いなさい。物は大切にしなさい。靴はそろえなさい。部屋を片付けなさい。自分に必要なものを知りなさい。」

と、言われ続けていました。

今思い返せばおっしゃる通りなのですが、言うことを聞かず、増えていくモノの整理や処分は、母がしてくれていました。

今の私は、主人に全く同じことを言っています。

自分のしたことは返ってくる

あぁそうか・・・

主人に対する怒りは、かつての自分のことだったのか、他人は自分を映す鏡とはよく言ったものだ。

不思議なもので原因を自分に向けた途端に、怒りの感情は収まっていきました。

私は、母が言ってくれていたことを大人になってから実行していたのか・・・。

母はこんな氣持ちで私に言っていたのね、ごめんなさい。

それでも片付けてくれていてありがとう。

私は、きっと母が私に言った回数、主人に同じことを言うんだろうな。

自分のしたことは、こうして自分に返ってくるものなのか・・・と、主人への怒りが、母への感謝に変わっていきました。

あとがき

今日は、「弱さの解放」というテーマで私の話を書いてきました。

こうして、文章にすると自分の小ささに悲しくなってくるのですが、怒りを相手に向けることなく、母への感謝へ昇華できたので、よかったと思っています。

そして、主人へ「もっと計画性をもって作って欲しい、冷たいお赤飯を一人で消化するのはイヤだ。」と、言うこともできました。

伝える言葉の背景には、母に対する感謝の思いがあるので、穏やかな口調で話をすることができました。穏やかな口調だと、相手もきちんと耳を傾け、受け取ってくれるものです。

人に対する怒りとは、自分の中にある嫌なところを見せられるから、湧いてくる感情ともいいます。自分の中にある「弱さ」を見せられて、腹が立つのだと。

その理屈を知ってはいても、私には人のせいにしたくなる弱さが常にあります。

でも、その弱さをギューっと握りしめていると、その感情はより強くなってしまいます。

「自分には弱さがある」その思いを解放してあげることで、弱さの存在は自分の中から小さくなっていきます。

人に求めても答えは出てきません。全ては、あなたの中にあります。

恩師からのありがたい言葉です。すぐにはできなくても、少しづつ実践していきたいと思います。

西村じゅんこ

SNSでもご購読できます。