体育座り…
体育座りをすると人間は思考を停止する。
奴隷貿易の時代、服従させるために奴隷たちは体育座りをさせられた。
現代の学校も指示・命令を生徒の脳に速やかにすり込ませることが目的で
体育座りをさせる。
今の世の中は違う形で 思考を奪われ、本当っぽく伝えるメディアに翻弄されている。
動物は、人間と違って自由を知っている。 身の危険にも敏感に反応できる。
鳥たちも自由に見えるけど、自分に降りかかる危険と背中合わせにいる。
「私の言うことが正しい」
「いや、僕の言うことが正しい」
が溢れるのが、今の「世の中」。
私たちも、鳥たちのように
「世の外」 に身を置いて
「世の中」を見下ろす目が求められている。
と、言いながら 僕もまだまだよくわかっていません。
西村健