四月四日 四年二組(1974年)
「太陽」
太陽は、いつもぼくたちを
空から長めている。
どんな高い山だって
どんな高い建物だって
太陽に追いつく事は
できない。
時々、太陽がいつも
地きゅうを見ているのが
うらやましいせいか
雲がじゃまをして
いじわるをする。
そうすると、太陽と雲は
大げんか。
やがて、雲はたくさんの
なかまをよびよせて
かみなりをおこす。
太陽は、一つしかなくて
とても勝てそうもなくて
しかたがなく
雨がやむのを待つ。
太陽にぼくたちは
お礼を言わなければ
ならない。
太陽があるからこそ
ぼくたちがこうして
生きていられるし
作物などが育つ。
これからも、ぼくたちの
ために、仕事などを
手伝ってくれよな。